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軍事ネタ:GAU-8とF-15SE

動画をちまちま作りながら資料集めとかしてましたら、面白いものを見つけましたので紹介。

A-10サンダーボルトⅡのGAU-8についてと、つい昨夜に発表されたF-15の最新型"F-15 Silent Eagle"についてです。

※09/04/20 一部訂正orz


イラク戦争にて、米空軍のA-10が英軍友軍を誤射した事故の地上映像だそうです。
どばーっと爆発しますが、クラスター爆弾などではなく、A-10のGAU-8"アヴェンジャー"30mmガトリング砲に寄るものです。
またGAU-8の初速は約1000m/h約1000m/secほどありますので、着弾後に発射音が聞こえています。

GAU-8は劣化ウランの焼夷徹甲弾(PGU-14/B)と焼夷榴弾(PGU-13/B)を一定の割合で混ぜて使用しており、また砂漠という環境も相まってこれだけ派手な爆煙が上がるのだと思います。
一定の割合で異なる弾種を混ぜるのは、GAU-8に限らず高速連射が前提の機関砲ではよく行われます。

事実上、主力戦車を含むあらゆる車両を撃破可能なこの圧倒的火力。いやはや恐ろしい(´∇`;)
これを見ると、ガンダムなどで「60mmバルカン(ガトリング砲)」などとさらっと設定されているのが、どれだけ化け物染みた話なのかと改めて思います。

ちなみに、誤射の原因はどうやら管制の不完全にあるようです。
上の動画とは別の事件のようですが、03年に起こった英軍への誤射事件の顛末がこちらに記載されています。
参照:http://yakouhai.seesaa.net/article/33286794.html

この誤射事故が2003年ですから、A-10はいわゆるA型で、データリンク等の高度な電子機器はまるで装備していません。(アップデート版のA-10Cは2005年初飛行、07年から空軍への引き渡し開始)
A型にはレーダーもありませんし、赤外線監視装置すらマーベリックミサイルのシーカーで代用するという非常にアナログな機体です。ゲームのようにモニター上に敵味方がきっちり表示されているわけではなく、パイロットの目視と管制官の指示で敵味方を判別しているはずです。
仮にマーベリックを搭載していたとしても、モノクロの赤外線映像から歩兵や軽車両の敵味方を判別するのは難しいでしょうね……。

実際、この誤射によって英軍に死傷者が出ているようです。
上の破壊力が味方に向けられてしまったわけですから、実に恐ろしい話です。パイロットが涙ぐむも無理のない話ですね(汗


ちなみに全く持って余談となりますが、個人的にACの背部ガトリングは30~35mmぐらいかなーとか思ってます。
N系のガトリングで、APFSDS対応、RHA80~100mm(2000m)ぐらいの夢のあるスペックだったら良いなぁとか。

なんでかって言うと、アグラーヤのジオハーツのイメージが自分の中でAC版A-10なんですよw
ミサイルで遠距離からSAM車両を黙らせ、同時に先頭・最後尾車両を潰して足止め。
OBでの急上昇から強化人間特権を利用し、時速800キロの飛行から一気に砲弾の雨を降らすジオハーツ。
巻き上がる爆煙の中、次々と飛び上がる戦車の砲塔。
数秒ほど遅れて響き渡る35mmの唸り声……ほら、格好良くないですか?(´∇`*)





こちらはA-10を取り扱ったドキュメンタリー番組です。
発音の癖がやたら強いような……イギリスの番組でしょうか?
GAU-8を「ガウエイト」と発音しているのが印象的です。




もう一つは、日本時間で昨夜に発表されたというF-15の新型です。
参照:http://toyotei.blog65.fc2.com/blog-entry-1537.html
参照:http://www.flightglobal.com/blogs/the-dewline/2009/03/boeing-unveils-the-stealthy-f-.html

全体的に機体形状が再設計されたようで、延長された機首と、角度のついた垂直尾翼に自分は目を惹かれました。まるでF/A-18Eスーパーホーネットみたいなロングノーズになっています。

目玉はウェポンベイ内蔵のコンフォーマルタンクでしょうか。
F-22やF-35のような開閉式の兵装庫が装備され、サイドワインダーとAMRAAMを左右各一発ずつ搭載できるようです。
その分、燃料搭載量は減少しているでしょうけれども、もともと機体本体に7600Lもの燃料を積める(※F-15Eの場合)機種ですから、さほど問題ではないのかも知れません。

「設計の古いF-15に中途半端なステルス性を持たせてどんな意味があるのか?」と自分は思いましたが、どうやらメーカーとしては対空戦闘での優位性を向上させたい狙いがあるようです。
敵機のレーダーに探知される距離を短くすることで、敵からのレーダー誘導ミサイルの危険を減らす&こちらのAMRAAM発射・誘導チャンスを増やす、と言ったところみたいですね。
F-22などのように、高いステルス性に物を言わせて対空陣地をかいくぐったり、ということは想定していないようです。
F-15系列機は特に前方のレーダー反射面積が大きいと言われていますし、需要はあるのかも知れません。

F-22やF-35を導入できない国向けということですが……対空陣地を突っ切る必要性がなくて、対空重視で、F-22導入できない向けって、これはボーイング社の日本向けのアピールなんでしょうか?(´∇`;)

というわけで、今日は軍事ネタでした。
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コメント

この記事へのコメント

テストパイロットはケイシー・ライバックですね、わかります。

あとはカナード翼とベクタードノズルさえ装備してれば完璧だったのになぁ・・・w

湾岸戦争のときも友軍からの誤射・誤爆は多かったと聞きます。どんなにハイテク化しても、こういうミスは起こってしまうのでしょうね。無線の記録を見ていると悲しくなってきます。

サイレント・イーグルはぜひとも日本にほしいですね。F-15DJの更新にでも。
それと、774号さんの
>あとはカナード翼とベクタードノズルさえ装備してれば完璧だったのになぁ・・・w
これって劇場版パトレイバー2のネタですよね?ちがったらすいません。

お、イーグルの新型ですか、制空戦闘機として、なら有り、ですね。おそらくは塗料の方も気を使うでしょうし。

レーダーに反射する画が小さくなるなら、前線のPTにとっては心強いと思いますよ。

自分も知人にイーグル乗りが居ますから、是非とも我が国にも採用してほしいですね。

ジオハーツいいですねー
ガトリングガンとキャノン、ミサイルとショットガンでしたっけ武装は
ジノーヴィと一緒に戦う場面とか見たかったかも
空中から掃射するジオハーツと、地上から大砲撃つデュアルフェイスでしょうか

>>Wespeさん

お察しの通り劇場版パト2ネタですw
あのF-15+ちょい役にしとくにはもったいないくらい格好良いと思うんだよなぁ・・・

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/1944/index.html

古いページではありますが、一読の価値ありかと。

これは懐かしいw
まだ残ってたんですね
昔は知識ゼロだったから何書かれてるのかよく分からなかった…

>銀蔓さん
新作は「沈黙の鷲」ですね|∇`)

>774号さん
そうしたら完全にパトレイバーのイーグルプラスですねw
でも自分はカナードは小型デルタ翼機以外にはあまり付けたくない派なので、個人的にはこのSEの方が好きですね(´∇`)

>Wespeさん
M1エイブラムスなども、米国の公式発表では「損害は同士討ちのみ」ですしね。
いくら電子機器が発達しようとも、誤射はなくならないでしょうねぇ……。
ゲームの世界のように、「敵以外ロックオンできない」なんて完璧な安全装置は現実にはありませんもの。

>crowさん
イーグルドライバーとは、また羨ましいご友人をお持ちで(´∇`*)

効果の程はわかりませんが、RCSの低減は空戦では単純に有利に働くでしょうね。
敵機のレーダーに捕捉される距離を、少しでも短くできるわけですし。

国内開発も含め、今後もF-X選定の動向には注目ですね。

>774号さん
左背:ガトリング 右背:ミサイル
左手:グレネード 右手:ショットガン
肩:迎撃ミサイル
でしたね。
んで、お察しの通りデュアルフェイスは駆逐戦車かガンシップ的なイメージですw

ブースト機動からキャノンをガンガン直射してくるデュアルフェイスと、空からミサイルとガトリングで薙ぎ払うジオハーツ……夢が広がりますねー(´∇`*)

>774号さん
えみりぃACさんですね。
動画第二回の後書でも触れたとおり、自分も以前に見ていたことがあります。
考察スタイルとして掲げられていた「小さな嘘は大きな嘘で塗り固める」「愛とユーモア」は、自分もかなり大きな影響を受けていると思います。

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 特徴はハラショー体質でメリケン思想。
 リアリティのあるメカ物を志向し、ミリタリー資料を読み漁ってはあれこれと物思いを巡らす日々。
 アーマード・コアを筆頭に、クロムハウンズ、ガングリフォン、鉄騎、フロントミッション、リング・オブ・レッド、ヴルカヌス、ボーダーブレイクなどメカ物は幅広く手を染めてます。
 ニコニコ動画にて【DMINE】ACでミリタリー入門【ACMIL】シリーズを連載中です。
 ちなみにブログのデザインは気分によってたまに変わります。

連絡先:dispater7あっとまーくhotmail.com




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