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サバゲ初心者メモ:エアガンの種類

またまた一カ月近く空いてしまいましたが、広告表示が入る前に滑り込みセーフ(`・ω・´;)

前回更新でも書いた通り、このひと月はエアガンにハマって愛用のM4を色々いじってみたり、サバゲデビュー目指して装具を集めたりしてました。

今回は、日本国内で手に入るエアガン各種カテゴリについて、大まかに種類をまとめてみたいと思います。

なんでかって、自分が数年ぶりにエアガンを触る(事実上のデビュー)にあたって、エアガンの種類・対象年齢などの区分が分からなくて店頭で四苦八苦したからなんですけどね(´∇`;)ゞ

自分も初心者なので間違ってる部分もあるかもしれませんが、その辺りはご了承ください。

「久しぶりの記事なのにACミリタリー考察ちゃうんかい!」というツッコミは、誠にごもっともでありますが、ミリタリーホビー繋がりということで御勘弁ください⊂⌒~⊃。Д。)⊃

▽対象年齢による区分

 エアソフトガン(遊戯銃)は青少年健全育成条例および銃刀法の規制により、発射パワーによって10歳以上・18歳以上の二段階に対象年齢が定められています。

・10歳以上対象:発射パワーが0.135ジュール以下。

・18歳以上対象:発射パワーが0.989ジュール以下。

東京マルイ・対象年齢啓蒙ポスター
(画像:東京マルイ)

 18歳以上対象のものは、言ってしまえば成人向けビデオなどと同種の規制です。18歳未満への販売・譲渡は罰則の対象になります。
 また発射パワーが0.99ジュールを超えるものは人に危害を与えうる【準空気銃】に分類され、所持・使用は銃刀法違反となります。(※2006年・改正)
 通常のエアソフトガンを改造した結果、0.99ジュールを超えてしまった場合も勿論違反となりますので、エアガンのパーツ交換や改造を行う場合は規制値を超えないように注意しましょう。

 ちなみに、日本の日常語で「エアガン」と呼ぶと大抵は遊戯用のエアソフトガンを指しますが、法令上「空気銃(エアーガン)」と呼ぶ場合、人や鳥獣類の生命を十分害しうる威力を持った狩猟およびスポーツ用のものを指し、実銃(真正銃)として銃刀法の規制対象になります。免許がなければ所有・使用はできません。
 英語圏では、BB弾を発射する遊戯銃は「airsoft(エアソフト)」と呼ばれることが一般的です。海外製のグリップやスコープなどを見てみると「for airsoft use only」なんて書いてあったりします。結合部の強度とかが実銃用とは全然違いますからね(・ω・ )

 10歳以上と18歳以上とでは、使用するパーツはおろか対応するBB弾すら異なります。(10歳以上は0.12g弾、18歳以上は0.2~0.25~0.28g弾)
 質感、動作や造形の再現度、価格帯もかなり変わってきますので、店頭で間違わないように気を付けましょう。
 ちなみに自分は初めて店頭に赴いた際、対象年齢の違いに気が付かず、外観若干安っぽく見える程度で大差ないのに何故こんなに値段が違うのだろうと悩みました(´∇`;)ゞ


▽動作種別

 大事な前置きを踏まえて、今度はエアガンそのもののカテゴリ区分です。
 エアソフトガンは動作原理や構造により、いくつかのカテゴリに分けられます。

◆エアコッキングガン
東京マルイ・VSR-10 ボルトアクション
(画像:東京マルイ・VSR-10)

 動力を持たず、手動による装填を必要とするタイプです。
 連射が出来ないのが最大の欠点ですが、安価・軽量なのが何よりの売りです。
 子供の頃に遊んだ一発ごとにスライドを引くハンドガンの印象が強いかもしれませんが、ボルトアクションのスナイパーライフルや、ポンプアクションのショットガンなどもラインナップされています。
 勿論、18歳以上モデルもありますし、物によっては連射用のハンドルが追加されてたりしますヨ|∇`)

◎非常に安価。
◎構造が単純で軽量。

×一発ごとの手動コッキングが必要で、高速連射が出来ない。

◆ガスガン
東京マルイ・ガスガンの構造
(画像:東京マルイ)

 液状ガスの気化作用を利用してBB弾を発射するタイプです。
 かつてはフロンガスが使用されていましたが、現在はHFC134aという代替ガスが使用されています。
 比較的シンプルな構造ながら連射が実現可能であり、ハンドガンからライフルまで幅広く使用されている形式です。

 一方、液状ガスの気化を利用する都合、冷えに大変弱いという欠点もあります。(東京マルイの取扱説明書では外気温20度以上が推奨)
 また動作そのものの気化熱による冷却もあり、安定した連射は苦手とするところです。
 冬場の使用や、快調な連続射撃を楽しみたい場合は、あらかじめガスタンク(大抵はマガジンに内蔵)をホッカイロで暖めておくなどの対策が重要です。
◎実銃に近いトリガーフィール。
◎連射が可能。

×冷えに弱い。
×構造上、連射するほど冷えて動作が不安定化。


・ガスブローバックガン
東京マルイ・ガスブローバック
(画像:東京マルイ)

 ガスをBB弾の発射のみならず、スライドやボルトの後退動作にも使用し、実銃のような動作や反動を実装したモデルです。
 特にガスブローバックハンドガンは動作外観・反動ともに完成度の高いものが多く、サブウェポンとして人気があります。
 反面、ブローバック動作にもガスを消費する都合、ガス消費量が大きく、それに伴って連射による冷えも急激に進行しやすい欠点があります。
 また、当然ですが使用時にはスライドが激しく作動するため、隠密性にも劣ります。(そこが魅力でもありますが)

 ちなみに、ガスブローバックガンと区別するため、非ブローバック型のガスガンは「固定スライドガスガン」と呼ばれることが多くなっています。

◎実銃に近い動作、トリガーフィール、リコイルショック。
◎連射が可能。

×冷えに非常に弱い。
×連射による冷却の進行、動作の不安定化が激しい。


 ちなみに自分はセカンダリウェポンとして、東京マルイ・ガスブローバックのM1911A1を愛用しています(´∇`)

◆電動ガン
東京マルイ・ナイツSR-16 M4カービン
(画像:東京マルイ・ナイツSR-16 M4カービン)

 バッテリーの電力でモーターを回し、ピストンを動作させるタイプのエアガンです。
 ガスガンに比べて連射時の安定性が圧倒的に高く、外気温の影響も比較的小さいため、サバイバルゲームでメインウェポンとして使用されることの多い形式です。百発単位の連続射撃も軽々こなします。
 また、ガスガンと比較してランニングコストが非常に安く、僅か数円の電気代で数百発撃てるのもさりげない魅力です。
 対応バッテリーはサードパーティから複数用意されており、求める特性に応じてバッテリーを交換するだけでもライトカスタムに出来ます。
 ちなみに、バッテリー内蔵位置は機種により、ストック内(M16系など)、アッパーレシーバー(AK系など)、フロントハンドガード内(一部M4系など)、ダミーレーザーモジュール内(オプション系)の大まかに四種類です。

 欠点としては、やや構造が複雑でバッテリーも含めて重量が嵩み気味な点。機種やバッテリーの種類などにもよるものの、モーターの回転をギアを介してピストンを動作させる都合、トリガーフィールが若干曖昧でセミオート射撃が苦手な点などがあります。
 パワーの弱いバッテリーを使用していたり、ギアボックスがヘタってたりすると、トリガーを引いてから発射までに「うにょっ」というモーターが動く微妙な間があったり、セミオートでやたらとジャムったりします(´∇`;)
 また、ランニングコストは安いものの、対応バッテリーや充電器、必要なら電圧チェッカーの用意など、初期投資はやや高く付きます。(10歳以上対象モデルならば一般的な乾電池で済みます)
 それから、精密電気機器である都合、水気は厳禁です。まー、耐水性に関してはガスガンも大差ありませんが(´∇`;)
 動力切れになった場合、野外では補給が困難なのも難と言えば難でしょうか。

 それらの欠点を差し引いても、「極めて安定した動作信頼性」という利点は大きく、メインウェポンとして最も人気のある機種です。

◎安定した動作、連続射撃。
◎外気温の影響が少ない。(バッテリーの種類にもよる)
◎ランニングコストが非常に安い。

×バッテリーや充電器の購入など初期投資が高め。
×バッテリーの管理、選択に若干の知識が必要。
×構造上、トリガーフィールのキレが若干曖昧。
×純正状態ではセミオート射撃が少々苦手。


・次世代電動ガン
東京マルイ・SOPMOD M4
(画像:東京マルイ・次世代電動ガンSOPMOD M4)

 東京マルイが高級機種として近年展開しているブランドで、メタルフレームの標準採用(純正のスタンダード電動ガンはほとんどプラフレーム)と、シュート&リコイルエンジンの採用が目玉です。
 実銃同様、純正状態から金属フレームが組み込まれており、ノーマル状態でも非常に高いフレーム剛性・質感が魅力です。
 また、リコイルを生み出すためのピストンが増設されており、電動でありながらガスブローバックのような射撃反動を感じることができます。玩具とはいえ、ちゃんと構えがなってないと狙った位置に当たりませんよ(`・ω・´)
 さらに、M4やSCARなどの一部モデルではオートストップ(弾切れ時の動作停止)まで再現されています。通常の電動ガンでは、弾切れ時も動作がストップせず空撃ちを継続してしまいます。

 箱出しそのままでもサバゲーに持ち込めるほどの性能と、実銃を髣髴させる各種ギミックやメタルフレームなど、性能は極めて高いのですが、欠点は値段と重量です。
 スタンダード電動ガンと比較して、値段は約1.5倍ほど、機種にも寄りますが重量もかなり重くなります。
 また、魅力であるシュート&リコイルエンジンに関しても、純粋にサバゲーでの性能を求める上で言うなら命中精度や駆動音、バッテリー消費などから考えれば不利になる要素です。

 それでもなお、エアガンでありながらさながら実銃を連想させる完成度は、多少の不利を飲んででも楽しみたいところだと思います。
 予算的な余裕があるなら、サバゲでもターゲットシューティングでもお座敷でも、エアガンを思い切り楽しめる機種として薦めたいカテゴリです。

◎電動ガン特有の安定した動作。
◎メタルフレーム標準採用による高剛性・質感。
◎シュート&リコイルエンジンによる爽快なリコイルショック。
◎弾切れ時のオートストップ機構(M4・SCAR系のみ)

×高価。(標準メタルフレームの採用を考慮すれば安過ぎるぐらいではあるが……)
×重い。(実銃に近い重量に調整されている)
×バッテリーの消費が大きい。
×リコイルピストンの騒音がやや大きい。

 自分は次世代SOPMOD M4をプライマリウェポンとして、日々練習に励んでます(*´ω`*)

・「アルティメット・イジェクション・エレクトリックブローバック(EBB)」
TOPジャパン・M16 EBB
(画像:TOPジャパン・M16 EBB)

 TOPジャパンから開始されたばかりの新ブランドで、【薬莢式ブローバック電動ガン】です。
 近年のエアガンはいずれもBB弾を直接装填するケースレス方式ですが、このEBBシリーズはプラ製の薬莢を使用し、装填・排莢動作まで高度に再現されています。
 マガジンに一発一発装填する感触、発砲時にポートから飛び出す空薬莢、マルファンクション(動作不良)時の空薬莢除去など、従来のエアガンでは決して味わえない魅力がたっぷりです。

 ……しかし、言うまでもなく飛び散った空薬莢の処理や、裏を返せば面倒くさい装填作業、薬莢分のランニングコストなどは看過しがたい難点であったりもします。ある意味、とてもリアルですが(´∇`;)
 それでもやはりライブカート式という魅力は何にも代え難く、屋内フィールドを利用したワンメイクゲームが開催されたりもしています。

◎電動ガン特有の安定した動作。
◎ブローバック機構によるリコイルショック。
◎ハンドルによる装填、ボルトストップ解除時のボルト前進など、実銃同様の動作。
◎唯一の【薬莢式】という装填・排莢・ジャム処理などの楽しみ。

×高価。
×薬莢分のランニングコスト。
×一発ずつの装填、排莢した薬莢の後片付けなどの手間。


・電動ハンドガン
東京マルイ・電動ハンドガンUSP
東京マルイ・電動ハンドガンUSP マガジン
(画像:上・東京マルイ・電動ハンドガンH&K USP / 下・同マガジン)

 電動ガンのシステムをハンドガンに応用し、バッテリーとモーターを使用して動作するモデルです。
 電動ガンと同等の信頼性を備え、気温やガスタンクの冷えに影響されない安定性が魅力です。
 小型・軽量でありながらフルオートで弾幕を張れる火力は、サバイバルゲームで言えばアサルトライフルよりも強力かもしれません。

 欠点は、固定スライドである点、グリップにモーターを内蔵する都合上、マガジンが「割り箸」と通称される頼りないもの(画像二枚目)である点などです。
 また、ハンドガンがアサルトライフル並にバリバリ撃ちまくるのは如何にもゲームっぽくてリアリティに欠けるという指摘もあります(´∇`;)
 近年はリアルカウントルール(実銃と同じマガジン装弾数で運用する)が普及していることもあり、電動ハンドガンは実際のサバイバルゲームだとレギュレーションに引っかかることが多いかもしれません。

◎電動ガン特有の安定した動作、ランニングコスト。
◎小型・軽量ながらフルオート可能な大火力。

×ブローバックなし。
×割り箸マガジン。
×バッテリー、充電器などの初期投資。
×実際のサバイバルゲームではレギュレーションで規制される可能性。



 エアガンのカテゴリ分類は大まかにこんな具合です。
 自分が実際に使ったことがないものも多いので、もしかしたら一部間違ってるかもしれませんが、これからエアガンに興味がある、触ってみたいという方に少しでも参考になれば幸いです。

 最後に、もし初めてエアガンを触るのならば東京マルイ製がおススメです。
 マルイ製エアガンは機関部の信頼性と完成度に定評があり、全く手を加えない箱出しそのままの状態で高水準の性能を発揮します。
 こう書くとステマくさいですが、他社製品、特に海外製電動ガンだと、純正状態ではまともに動作しないことすら珍しくないそうです(´∇`;)
 その場合、メカボックス(機関部)まで分解し、ギアの洗浄やシム調整(噛み合わせの微調整)、再グリスアップなど、それなりの手間と知識が必要になってきます。勿論、海外輸入品だとアフターサービスを受けるのも困難ですので、自前で行うか購入店に頼むしかありません。
 そこまでは初心者には高すぎるハードルなので、初めては純正状態で完成度の高い東京マルイ製が良いと思います。

~参考~
東京マルイ:http://www.tokyo-marui.co.jp/index2.html
TOP JAPAN:http://top-airsoft.co.jp/
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 特徴はハラショー体質でメリケン思想。
 リアリティのあるメカ物を志向し、ミリタリー資料を読み漁ってはあれこれと物思いを巡らす日々。
 アーマード・コアを筆頭に、クロムハウンズ、ガングリフォン、鉄騎、フロントミッション、リング・オブ・レッド、ヴルカヌス、ボーダーブレイクなどメカ物は幅広く手を染めてます。
 ニコニコ動画にて【DMINE】ACでミリタリー入門【ACMIL】シリーズを連載中です。
 ちなみにブログのデザインは気分によってたまに変わります。

連絡先:dispater7あっとまーくhotmail.com




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